WSL で Windows のネットワークドライブをマウントする
- 技術
WSL から Windows 側のネットワークドライブを使いたかったが、自動ではマウントされなかった。手動マウントと、再起動後も自動で使えるようにする設定をメモしておく。
試した内容は私の環境での記録です。 環境やドライブの種類によっては動かない場合もあります。
背景
ネットワークドライブ上で F4 キーを押してアドレスバーに cmd と入力し、そこから wsl で Linux を起動した。ここまでは問題なかった。
ただ、共有ドライブは WSL 起動時に自動でマウントされない。毎回手動でつなぐのは面倒なので、設定してみた。
手動でマウントする
1. マウント用ディレクトリを作る
sudo mkdir -p /mnt/w
<DriveLetter> の部分は、Windows 側のドライブレターに合わせて変える(今回は w)。
2. drvfs でマウントする
ポイントは、ファイルシステムの種類(-t)に drvfs を指定すること。
sudo mount -t drvfs 'w:' /mnt/w
これで次のように移動できる。
cd /mnt/w
再起動後も自動でマウントする
WSL を再起動すると、上記の手動マウントは消える。/etc/fstab に追記すれば、起動時に自動マウントできる。
1. 設定ファイルを編集する
sudo nano /etc/fstab
2. 最下行に設定を追加する
w: /mnt/w drvfs defaults 0 0
w:… Windows 側のドライブレター/mnt/w… WSL 側のマウント先
追記したら、Ctrl + O(保存)→ Enter → Ctrl + X(終了)でエディタを閉じる。
3. 設定を反映する
PowerShell またはコマンドプロンプトで WSL を一度終了する。
wsl --shutdown
その後、WSL(Ubuntu など)を起動し直す。自動的にマウントされていれば、再起動直後でも次で使える。
cd /mnt/w
以上です。